ノートテイク

聴覚に障がいを持っている学生に対して、バリアフリー委員会で行っている講義支援の方法の一つです。書き込み速度に対して、通常話している話し言葉は非常に多いため、話したことを全て書き写すことはできません。話された内容をいかに効率よく、理解できるように書き込めるかがポイントになります。
パソコン通訳
パソコン要約筆記は専用のソフトを使用して入力することによって講義内容を伝えます。 バリアフリー委員会では「パソコン通訳」という呼び方で通常呼んでいます。パソコン通訳は通訳者の入力速度が速いほど情報量が増えます。パソコンに余裕がある場合は、複数のパソコンを接続したうえで連携して通訳を行う事もできます。
筆記代行
手の不自由な学生が、板書が速い、あるいは多い講義に出ると、授業についていくことが難しくなります。そこで、代わりに板書をノートに写す支援がバリアフリー委員会で行っている筆記代行です。板書やOHPの内容を写すだけではなく、先生が話した重要なポイント等をメモすることもあります。
登下校時の介助

大麻駅と大学間、大学近隣のバス停や自宅から大学までの間の登下校時の通学介助を行っています。冬期間(11月頃から3月頃)の雪道で車椅子を介助することは大変なので二人で行います。
フィールドワークの介助

学外に出て調査実習(フィールドワーク)する授業がありますが、車椅子だと移動するのに段差や階段があり大変です。車椅子介助のボランティアを募集し、公園内での車いす移動、交通機関の乗り降り介助などを行います。
手話勉強会
手話は耳の聞こえない人たちにとって大切な言葉の一つです。バリアフリー委員会では毎週手話勉強会を開催しています。手話を学ぶきっかけは軽い気持ちでも構いません。しかし、学んでいくうちに手話の大切さや楽しさを知ってほしいと思っています。
アルミ缶集め
小学校や中学校でリングプルを集めた経験があるかもしれません。バリアフリー委員会ではアルミ缶やそのリングプルを集めて圧縮して送付する活動もしています。合計800kgを送付することで、一台の車いすと交換できます。
他にも様々な活動を行っています。さらに詳しい情報は活動内容のページをご覧ください。